2005年 07月 26日
ラオス駆け足旅行記(1) |
7月7日(七夕だった!)から12日朝にかけて、ラオスに行って来ました。震災直後からのおつき合いである中田豊一さん(KEC前理事長)がJICAの仕事で昨年2月からラオスに駐在中で、前々から行く行くといってなかなか実現しなかったのを、今回はもう後がないと無理矢理行ってきた。
7日の午前1時半に関空を発ち帰ってきたのが12日の朝7時半だから丸5日と数時間。ルートは関空−プーケット(入国、乗り換え)−バンコク−ルアンプラバン(7日の昼過ぎに到着)〜現地に3泊〜10日夕方に首都のビエンチャンへ(1泊)−バンコク(11日23:59発)−翌朝関空に帰着。ラオス国内に滞在したのは丸4日弱だった。往復夜行で、少々疲れた。
単なるトランジットのプーケットとバンコクは省略。
バンコクまでは大型のジェット機だったが、バンコクで乗り換えたルアンプラバン行きは小さなプロペラ機。といっても100席前後はあったかな。全然小さくはない。バンコク・エアウェイズという地元の航空会社。ルアンプラバンまでは1時間50分のフライトだ。
飛行の半ばを過ぎたあたりで、気がついたら眼下に太い、茶色く濁った川が見えてきた。飛行機はしばらくその流れに沿って飛んでいく。メコンだ。ずっと川とその両岸の山、ごくわずかにある平らな土地に見とれていると、だんだん山肌にへんな模様が目立ってきた。日本ならちょうどゴルフ場のような。それよりももっとカラフルだが、山肌にいろんなパッチがあたったよう。焼き畑の痕だ。
ときどきメコンに流れ込む細い支流や、わずかに点在する小さな家々を高い空から見とれていると、だんだん家の数が多くなり(焼き畑の痕も多くなった気がする)、飛行機の高度も下がってきた。緑が多く、しっとり落ち着いた色合いの街並みが見える。ルアンプラバンだ。きれいな街並みを低空でかすめ、空港に着陸する。どしん。ひゅー、きゅるきゅるきゅる、、、。無事着陸。
タラップを降りると、やはり暑い。日差しが強い。でもようやく、やっと、いよいよラオスに降り立ったのだという高揚感からか、とても気持ちがいい。たぶんニヤニヤしていたのだろう、同じ機に乗っていた日本人から、嬉しそうですねと言われてしまった。
空港ではまずビザを買う。買うというのは本当は違うのだが、でもそんな感覚。飛行機から空港の建物に歩いて入り、まずあるのがビザ取得のカウンター。US$30払えばパスポートに30日間のビザのスタンプを押してくれる。次が入国審査。ラオスの土を踏んで(ほんとは飛行場と建物のコンクリだが)ウキウキしていた実吉は、ビザ取得も入国審査も一番乗り。さっさと終えて空港ロビーへ出ると、中田さんが迎えに来てくれていた。「えらく早かったね」。
ランドクルーザーに乗り、いったん彼らの事務所へ。JICAとラオス政府の共同プロジェクトである“FORCOMプロジェクト”のオフィスだ。FORCOMは何の略だっけかな。Forest Reservation & Community Developmentかなんか。少し休んだあと、ラオス人のスタッフも同乗し、計5名で数時間先のフィールドへ向け出発した。
7日の午前1時半に関空を発ち帰ってきたのが12日の朝7時半だから丸5日と数時間。ルートは関空−プーケット(入国、乗り換え)−バンコク−ルアンプラバン(7日の昼過ぎに到着)〜現地に3泊〜10日夕方に首都のビエンチャンへ(1泊)−バンコク(11日23:59発)−翌朝関空に帰着。ラオス国内に滞在したのは丸4日弱だった。往復夜行で、少々疲れた。
単なるトランジットのプーケットとバンコクは省略。
バンコクまでは大型のジェット機だったが、バンコクで乗り換えたルアンプラバン行きは小さなプロペラ機。といっても100席前後はあったかな。全然小さくはない。バンコク・エアウェイズという地元の航空会社。ルアンプラバンまでは1時間50分のフライトだ。
飛行の半ばを過ぎたあたりで、気がついたら眼下に太い、茶色く濁った川が見えてきた。飛行機はしばらくその流れに沿って飛んでいく。メコンだ。ずっと川とその両岸の山、ごくわずかにある平らな土地に見とれていると、だんだん山肌にへんな模様が目立ってきた。日本ならちょうどゴルフ場のような。それよりももっとカラフルだが、山肌にいろんなパッチがあたったよう。焼き畑の痕だ。
ときどきメコンに流れ込む細い支流や、わずかに点在する小さな家々を高い空から見とれていると、だんだん家の数が多くなり(焼き畑の痕も多くなった気がする)、飛行機の高度も下がってきた。緑が多く、しっとり落ち着いた色合いの街並みが見える。ルアンプラバンだ。きれいな街並みを低空でかすめ、空港に着陸する。どしん。ひゅー、きゅるきゅるきゅる、、、。無事着陸。
タラップを降りると、やはり暑い。日差しが強い。でもようやく、やっと、いよいよラオスに降り立ったのだという高揚感からか、とても気持ちがいい。たぶんニヤニヤしていたのだろう、同じ機に乗っていた日本人から、嬉しそうですねと言われてしまった。
空港ではまずビザを買う。買うというのは本当は違うのだが、でもそんな感覚。飛行機から空港の建物に歩いて入り、まずあるのがビザ取得のカウンター。US$30払えばパスポートに30日間のビザのスタンプを押してくれる。次が入国審査。ラオスの土を踏んで(ほんとは飛行場と建物のコンクリだが)ウキウキしていた実吉は、ビザ取得も入国審査も一番乗り。さっさと終えて空港ロビーへ出ると、中田さんが迎えに来てくれていた。「えらく早かったね」。
ランドクルーザーに乗り、いったん彼らの事務所へ。JICAとラオス政府の共同プロジェクトである“FORCOMプロジェクト”のオフィスだ。FORCOMは何の略だっけかな。Forest Reservation & Community Developmentかなんか。少し休んだあと、ラオス人のスタッフも同乗し、計5名で数時間先のフィールドへ向け出発した。
by jitsuyoshi
| 2005-07-26 02:28
| ラオス駆け足旅行記